夏場のお弁当を作るときの注意点6つと効果的な保冷剤の使い方とおすすめおかずも大公開


四葉です。
お弁当作りで苦手なのは「詰めること」です。

最近の夏は暑すぎて、お弁当を持たせる主婦としては傷むのが心配ですよね。
油断していたらあっという間に傷んでしまう気温で
どうやって対策したらいいのかと悩んでしまいますよね。

この記事では
夏場にお弁当を作るときの6つの注意点
夏場のお弁当に入れる保冷剤の使い方
夏場のお弁当のおかずはどんなものがおすすめ?

といったことを書いています。

毎朝のお弁当作りは大変です!
せっかく作ったお弁当を美味しく食べてもらうための
ちょっとした工夫なので、ぜひいつものお弁当作りに取り入れてみてください。

夏のお弁当を作るときに注意することが分かるので
安心して持たせられますよ。

夏場にお弁当を作るときの6つの注意点

夏のお弁当を作るときに気を付けていることはありますか?

作るときからもう傷み防止対策は始まっています。
気を付けたい6つの注意点をご紹介しますね。

1.清潔な手で作る
2.必ず冷ましてから入れる
3.直接食材に触らない
4.水気を切る
5.しっかり加熱する
6.プチトマトのヘタはとる

1.清潔な手で作る

もうこれは言うまでもありませんが、案外雑になりがちなのも事実です。
しっかりと手を洗うのは基本ですね。

私も、流れでなんとなくご飯の支度を始めて・・・・とそのまま作ってしまったことも(汗)
手を洗え~と子供たちに言ってるのだから、自分もちゃんと洗わなくちゃですね。反省です。

2.必ず冷ましてから入れる

急いでいると、パパっと作って温かいままお弁当に詰めてしまうなんてこと
ありますよね。でもそれは危険です!
他の食品に伝わって傷めてしまうこともあるので要注意です。

おかずだけじゃなくて、ご飯も必ず冷ましてくださいね。

3.直接食材に触らない

手をきれいに洗っていたとしても、やっぱり手には菌がたくさんついています。なので直接食材には触らないほうが安心です。
ついつい手で添えたりしちゃうので、私も気をつけなくちゃです。

4.水気を切る

お弁当に水気があることで、傷みやすくなります。
特に煮物。煮汁美味しいのでかけちゃいたい気持ちは分かります。
でも暑い時のお弁当に入れるのはあぶないので、よく煮汁を切ってから
詰めてくださいね。

5.しっかり加熱する

お肉などは火が通っていない状態だと菌が繁殖しやすくなります。
必ず、70度以上で完全に火を通してください。

6.プチトマトのヘタはとる

少しでも緑色は入れたいところ!でもトマトのヘタには雑菌が多いって知ってました?
洗ってから入れると思いますが、へたに残った水分で時間が経つと雑菌が繁殖してしまうことも。なので夏場は特にへたは取ったほうがいいです。
でも彩りで・・・という場合は、食品にかけても大丈夫なアルコールスプレーを使ったり、葉っぱ型のピックが売っていますので、それを利用しましょう。

夏場のお弁当に入れる保冷剤の使い方

保冷剤の基本的な使い方としては
冷たいものを冷たい状態でキープすることです。

温かいものがあると、熱で保冷材は溶けてしまいますから
入れる時は冷めているか確認してくださいね。

保冷剤の置き方

1.お弁当の上におく
冷気は上から下へ流れます。なので保冷材はお弁当の上に置くようにしましょう。私は今までお弁当の下に敷いていたので、慌てて上に変えました。

2.お弁当を囲うようにおく
重さを気にしないで、冷たさ優先なら、お弁当を囲うように置くのも手です。特に暑い日は心配になりますが、これならお昼と言わず夕方まで冷たさをキープできそうですよね。

3.アルミシートでおおう
アルミシートは、保冷に優れていて、軽いし
使っている方も多いのではないでしょうか。

最近では、バッグにアルミシートがくっついて販売されている
保冷バッグがたくさん出てきているので、選べるのも嬉しいところです。

このアルミシートがあるのとないのとでは、全然保冷効果が違いますから
暑さ対策には必須です。
今は100均などでも手軽に買えますからぜひ手に入れてくださいね。

大きさや数はどれくらい?

保冷剤はいくつ入れればいいのかと悩むこともありますよね。
保冷材の大きさによっても違いますし、
周りが硬いプラスチックで出来ているのか、ケーキ屋さんで買ったらついてくるようなやわらかいもので出来ているのかという違いもあります。

一般的に、ケーキ屋さんでつけてくれるあの小さな保冷剤の場合、
2時間くらいというと、3個くらいついてますから
一個あたり40分というところでしょうか。

でもお昼に食べるまでは、朝出かけて行って5時間くらい経つことを
考えると、大き目のものを数個入れていくほうが安心ですね。

我が家では、娘のお弁当用で、ペットボトルも入る大きさの保冷バッグに
お弁当→保冷剤(10㎝×20㎝くらい)の順に入れて持たせています。

娘に聞いたら、お昼までちゃんと冷えているそうで
10㎝×20㎝くらいの大きさで大丈夫そうですね。

麺ならジェルタッパーがお昼まで冷たくておすすめ

最近は、麺弁当が流行りですよね。

我が家でも娘にリクエストされるので、何回かそうめんや
冷やし中華を持って行くことがあります。

でも普通のお弁当箱だと食べる時はどうしても冷たくはないらしく
いまいちだそうで・・・

そこで何かいいのはないか調べていたらありました!
ジェルタッパーです(*^▽^*)

タッパーが二重になっていて、その間に保冷剤があって
冷凍庫で冷やして使うタイプになっています。
考えた人、天才!
これなら器全体が冷たいので、お昼まで冷たく食べれそうですよね。

レビューを見ても高評価なのでうちも買っちゃいました(笑)
使ったらまたレビューしたいと思います。

夏場のお弁当のおかずはどんなものがおすすめ?


夏場にお弁当おかずを作るとき、大切なポイントが2つあります。
1.傷みにくいものを使う
→梅、カレー粉など
2.濃いめの味付けをする

です。

1.傷みにくいものを使う


梅といえば、抗菌作用ですよね。
殺菌、除菌に優れていて、お弁当に梅干しをいれるのは微生物の繁殖を抑える効果があるからです。

さらに梅には、酸味成分のクエン酸が豊富に含まれていますから
食欲がなくなる夏場でも食欲増進や、疲労回復にもいいですから
積極的に梅干しや梅肉を使うといいですね。

カレー粉
カレー粉にはいろんなスパイスがブレンドされていますよね。
その中のウコン(ターメリック)には防腐効果があるとされていますから
カレー味のおかずはおすすめです。

普段お弁当に入れるものをカレー味に変えるだけで
テンション上がったりしますから、ぜひ使ってみてください。

2.濃いめの味付けをする

暑いと身体の水分と一緒に塩分も奪われますから、よく塩分を取ろうといいますよね。

お弁当も暑さ対策に少し濃いめの味付けで作って
傷みにくいお弁当にすることが大切です。

以前作った卵焼きが、少し濃いめ→だいぶ濃いめになってしまって
怒られたことがあるので、ほどほどが大事です(笑)

我が家でもよく作るおかずを何品かご紹介します。

〇きゅうりの梅あえ
→きゅうりをたたいて、手で割くように一口大にする。
梅肉とかつおぶしを入れてよく混ぜる。器に盛りつけて完成。

お弁当にもいいですが、おつまみにも最適な一品です。

〇ちくわ梅しそ巻き
ちくわを縦半分に切って、しそと梅肉をのせてクルクルと巻く。
巻き終わりのところに楊枝をさして、切って完成。

あと一品何か。というとき便利です。

〇玉ねぎのピクルスカレー風味
らっきょ酢200mlにカレー粉を小さじ1入れてよく混ぜる。
スライスした玉ねぎを入れて、1週間くらい経ったら食べごろに。

後味さっぱりで箸休めにちょうどいいですよ。

〇タンドリーチキン

フォークで全体を刺して一口大に切った
鶏モモ肉1枚に、
ヨーグルト大さじ4
カレー粉大さじ1
ケチャップ大さじ1
チリパウダー少々
を混ぜたものを
揉み込んで30分~寝かせたら、焼いて出来上がり。

子供たちも大好きなメニューで、これが入っているとテンションあがります。

【まとめ】
暑さにも負けないお弁当の作り方をご紹介しました。

●夏場にお弁当を作るときの6つの注意点
1.清潔な手で作る
2.必ず冷ましてから入れる
3.直接食材に触らない
4.水気を切る
5.しっかり加熱する
6.プチトマトのヘタはとる

●夏場のお弁当に入れる保冷剤の使い方
保冷剤の置き方
1.お弁当の上におく
2.お弁当を囲うようにおく
3.アルミシートでおおう

大きさや数は大きめのものを数個入れるといい
麺ならジェルタッパーがお昼まで冷たくておすすめ

●夏場のお弁当のおかずは
1.傷みにくい梅、カレー粉などを使う
2.濃いめの味付けをする

我が家でよく作るおかず
〇きゅうりの梅あえ
〇ちくわ梅しそ巻き
〇玉ねぎのピクルスカレー風味
〇タンドリーチキン

毎日頑張って作るお弁当。せっかく作ったのに開けたら傷んでいたなんて
そんな状態になったら、食べるほうも作ったほうも泣けてきちゃいます。

そうならないように暑い時のお弁当は気を付けて作りたいものですね。

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