繰越済み通帳はいつまで保存すればいい?保管期間と安全に処分する3つの方法


繰越済み通帳を銀行に置き忘れてきたことがある四葉です。

銀行で通帳の繰越をすると、新しい通帳が出てきて
今まで使っていたものは不要になりますよね。

でも、いきなり捨ててしまうのはなんとなく気が引けて
とっておいたらいつの間にか
たまってしまったなんて経験ありませんか?

我が家でも捨てる時期を逃して、そのまま置いておいたら
すごい数になってて、場所を取る取る(汗)
思い切って処分しましたが、場所も心もスッキリしました。

この記事では

繰越済み通帳の保存について
繰越済み通帳の保管期間
繰越済み通帳を安全に処分する方法

について書いています。

なんとなく出来なかったたくさんの通帳の処分方法が分かって
安心して捨てることが出来て気持ちいいですよ。

繰越済み通帳はいつまで保存している?

繰越済みの通帳はいつまで保存していますか?

いつまで保存しなさいという決まりはないので
必要ないと判断したら処分しても問題はありません。

我が家でもこの間調べてみたら10冊くらいありました(笑)
通帳で10冊ってけっこうな量ですよね。
こんなにあったんだってビックリでした。

思い返してみると、一応とっておこうと思って
とっておいたものの、見返してみることはほとんどありませんでした。

ただ、公共料金など口座引き落とし専用の通帳に関しては
見返すこともあるので、過去2冊分はとってあります。

保存するのに決まりはないので、繰り越された時点で古いものは捨てるなどと決めて、それまでは保存しておいたらいいと思います。

繰越済み通帳の保管期間はどれくらい?


実際、通帳を保管している期間って気になりますよね。

保管期間

金融機関では取引の帳簿の保管期間が10年と定められていますが
個人での保管期間の決まりはありません。

ローンを組むときとか必要?と思うかもしれませんが
3か月前までのものがあればほとんどが大丈夫ですし、
それ以前のものが必要になったとしても
銀行にデータが残されているのでその心配もありません。

必要であれば
過去の履歴をプリントしてくれる銀行もありますから心配することはありません。

一昔前までは、この印鑑が使われているという
届出印があった通帳もありました。
(今発行されるものにはありません)

むしろ個人情報がたくさん書かれているものなので
必要なもの以外は処分したほうが
精神的にも安心かもしれません。

繰越済み通帳の安全に処分する方法3つ

安全に処分するには

  • 個人情報が分かる部分を黒く塗りつぶす
  • はずしてバラバラにする
  • シュレッダーかはさみで切り刻む

の方法がおすすめです。詳しく説明していきますね。

処分する手順

1.名前や口座番号などの個人情報をマジックで黒く塗りつぶす
2.真ん中に糸があるので、それをはずしてバラバラにする
3.シュレッダーにかける またはハサミで切り刻む

詳しくみていきますね。

1.名前や口座番号などの個人情報をマジックで黒く塗りつぶす
表紙に大きく印字されている名前や口座番号を油性のマジックで黒く塗りつぶしましょう。誰の通帳か分からないように塗ります。

2.真ん中に金具があるので、それをはずしてバラバラにする
通帳のちょうど真ん中に止めてある糸がありますから
それをはずして一枚一枚バラバラにします。

3.シュレッダーにかける またはハサミで切り刻む
バラバラにしたものをシュレッダーにかけたり、はさみで
細かく切りましょう。

どうしても切り刻むのが大変だという場合は、

ATM近くにシュレッダーが設置されていたりする銀行もあるので
最寄りの金融機関に問い合わせてみてください。

通帳は大切な個人情報なので、銀行では処分してくれません。

たまった通帳を見たら自分で処分するのは大変だと思ってしまうかもしれませんが、個人情報の流出を防ぐためにも自分で捨てる方が安心です。

捨てる場合の注意点

捨てる場合の注意することもいくつかあります。

捨てて大丈夫な通帳か確認すること(新しい通帳はあるか)
個人情報の部分は切られて見えなくなっているか

とにかく個人情報が分からないように切るのが第一です。

【まとめ】
この記事では繰越済み通帳の保存、保管期間、処分方法について
書きました。

繰越済み通帳はいつまで保存しなければいけないと決められていないので
必要ないと判断したら処分しても問題はありません。

保管期間についても金融機関は10年と決まっているが
個人での期間は決められていません。

必要なら銀行でプリントしてもらえるサービスもあるので
心配する必要はありません。

安全な処分方法
個人情報が分かる部分を黒く塗りつぶす
はずしてバラバラにする
シュレッダーかはさみで切り刻む

とにかく個人情報が分からないように切ることです。

銀行では処分してくれませんが、シュレッダーを置いている銀行もあったりするので確かめてみてください。

捨てる時の注意点としては
捨てて大丈夫な通帳か確認する
個人情報の部分は切られて見えなくなっているか

を確認してから捨てるようにしましょう。

これで古い繰越済みの通帳が処分できますね。
通帳というと、なかなか気持ち的に捨てるのに抵抗があるものですが
やってみると意外と大丈夫なものです。

いらない通帳を片付けてスッキリしちゃいましょう。

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