頭痛はつらいものですよね。
こめかみや後頭部がズキズキと痛むことが多いと思いますが、
ひどい時には吐き気があって実際に吐いてしまったり
市販薬もきかないほど、悪化して動けなくなる場合もあります。
頻繁に頭痛が起こるようならお医者さんへ行くのが
一番ですが、そのたびに行くわけにもいきません。
頭痛がひどくなる前に、対処法を知っておくと
予防も出来ますから事前に知っておくといいですよ。
タイプを知って対処する
ただ単に、頭が痛いといっても、
痛みの出方や、どこが痛むのかによって
タイプが分けられるのをご存知でしたか?
頭痛のタイプには4つあって、
・緊張型頭痛
・片頭痛
・群発頭痛
・混合型頭痛
とあります。
おもな症状としては、
圧迫を感じ、頭の量側が痛み、お風呂に入ったりすると楽になることが多い。寝込むほどではない頭痛。
ズキズキと頭の片側が痛むことが多く、動くと痛みがひどくなり、吐き気がしたり、チカチカとするような光の感じ方をします。痛みに段階があって、数時間から3日間くらい。
えぐられるような非常につらい痛みで片側が痛むことが多い。
目の異常を感じ、充血や涙が出る
ときには、頭痛の痛みで寝ているときに目が覚めるような状態。
緊張型頭痛と片頭痛の両方を合わせもつ症状。
ズキンズキンと強く痛み、頭が思い感じ。
もともと頭痛持ちという方はこのタイプが多い。
そのほかにも、
肩や首のコリは、緊張型頭痛の原因とも言われています。
あなたの症状はどれにあてはまりますか?
そのタイプによって、対処法も異なります。
目次
緊張型頭痛の対処法
緊張型頭痛が起こる原因としては、
頭や首、肩こりからくることも多いので、
まずは、緊張をほぐすことが先決です。
お風呂に入ってリラックスしたり、
ストレッチやマッサージで血行を良くしてあげるのも効果的です。
それでもつらい場合は、早めに薬を飲むのも対処法の一つです。
片頭痛の対処法
痛みを感じたら、早め早めに対処しなければいけないのが
このタイプ。
一番は早めに薬を飲んで寝てしまうのがいいです。
あと、冷やすことで楽になるので、
こめかみなど痛むところを保冷剤などで冷やすといいですね。
カフェインには血管を収縮させる働きがあるので
お茶やコーヒーを飲むことで楽になる場合もあります。
群発頭痛の対処法
目の奥の血管が広がることで起こる頭痛だといわれています。
この場合、自分で何とかしようとするのにも限界があるので、
早めに頭痛外来や神経内科にいくことをおすすめします。
気を付けてもらいたいのは、
アルコール、昼寝、長湯も頭痛を起こりやすくしてしまうので
注意が必要です。
混合型頭痛の対処法
ふたつのタイプを併せ持つということで、
それぞれのタイプの対処をしましょう。
ただ、温めて楽になるタイプと、
冷やすことで楽になるタイプと分かれると思いますので
自分はどっちなのかを判断して、ひどくならないようにしてくださいね。
まとめ
頭痛は、人から分かりにくい病気なので
ついつい無理をしがちですし、
忙しい時に限って頭痛が起こったりします。
いつ頭痛が起こっても大丈夫なように
自分のタイプを知って、上手に頭痛と付き合っていきましょう。