ふとした時に、子どもの口臭が気になったこと、ありませんか?
親子だけど、面と向かってはいいにくいことだし、
口臭がいじめのきっかけになったりなんて
考えたくありません。
わが子だからこそ、出来るだけ予防しておきたいですよね。
このサイトでは、子供の口臭のおもな原因と対策をお伝えします。
目次
子どもの口臭の原因はドライマウス?
口臭の原因となるのはさまざまです。
そもそも歯を磨いていないとか、
胃が悪いとか、
そういうのは論外としても、
きちんと歯磨きもしているし、歯の治療もしているし、
規則正しい生活もしているのに、
なぜかにおってしまう。
そういう場合、ほとんどは、「口呼吸」が原因です。
子どもをよく観察してみてください。
ふとした時に、ポカンと口をあいてたりしませんか?
寝ている時に、口が開いていませんか?
いつも鼻がグズグズしていませんか?
こういう場合、ほとんどが鼻呼吸ではなく、
口呼吸になっているはずです。
口で息をしていると、口の中が乾燥し、
これが、いわゆる「ドライマウス」ですね。
そして、唾液の分泌量が減少して、
口内細菌が増えて、口臭の原因になってしまいます。
最近の子供は特に、口呼吸をしてい子が増えているので
注意してみてあげて下さいね。
子どもの口臭の予防には、唾液分泌させるのが一番!
一番手っとり早く、口臭の予防が出来るのは
「唾液を出すこと」!
ってご存知でした?
唾液には、実は殺菌作用があって、
口の中をクリーンな状態にしてくれるんです。
口臭の原因の一つとして、唾液の分泌量の減少がありますが、
唾液の量を増やすことで、原因の一つが改善されます。
子供なので、普段は学校に行っていますよね。
そんな時でも、簡単に唾液量を増やす方法ですから
ぜひやってみて下さいね。
唾液の分泌を増やす方法
1.水分補給をすること
唾液を作る元は、水分ですから、
なるべくたくさん水を飲みましょう。
利尿作用のある、お茶や紅茶は取り過ぎると
逆効果になってしまいますから、注意して下さい。
2.食べる時はよく噛むこと
よく噛むことで、唾液の分泌は盛んになります。
一口入れたら、●●回噛むと決めても
なかなか出来ないものですが、
意識することで、よく噛めるようになります。
3.舌の体操をすること
発表したり、という場合、
緊張して口の中が乾燥する場合がありますよね。
そういう場合、緊張をほぐす役割もする
舌の体操をすると唾液も出て、一石二鳥です。
歯ぐきの部分を舌でぐるっとなぞるだけでも
唾液は出てきますよ。
4.サプリやガム、梅やレモンなど酸っぱいものを取ること
もし、食べられる状態にあるなら、
サプリメントや、ガムなども取りましょう。
酸っぱいのが苦手な人は、
レモンや梅干しを口いっぱい入れた状態を
想像するだけでもいいですね。
まとめ
唾液が口臭を予防する。
なんてびっくりしましたか?
これなら、道具も何もいらないので
簡単に出来そうですよね。
遊びながら、子どもにやらせてみるのも
一つの手です。
生活の中に自然に取り入れて
口臭改善できればいいですね。