インフルエンザの予防接種を大人が接種する場合はどうすればいい?

寒くなってくると、心配になるのがインフルエンザ。
毎年の恒例行事のようにかかる人もいるので、注意が必要です。

かからないためにも、インフルエンザの予防接種が効果的ですが、
インフルエンザの予防接種というと、子供がするもの。と
思っている方も多いのでは?

実はそんなことはありません。
ここでは、大人がインフルエンザの予防接種を受けるときに
知っておいた方がよいことを載せておきますので
参考にしてみてくださいね。

インフルエンザの予防接種、大人が打つ時期と回数は?

実際に大人が摂取しようとすると、時期と回数に悩みますよね。

抗体が出来るのに、だいたい3、4週間はかかります。
その後、効果は約5ヶ月持続します。

例年、インフルエンザが流行するのは、12月~3月頃なので、
11月後半から12月上旬くらいまでに摂取するのがおすすめです。

が、最近は早い流行になることもありますので、
情報を見ながら、調整していきましょう。
回数に関しては、

1回よりも2回打つ方がより効果が持続するということは
以前から言われています。

それは、摂取する時期をずらせば、より長い期間持続しますし、
ブースト効果と呼ばれる、免疫増幅効果があるからです。

1回だけでも、6~7割の免疫がつくようなので、
予防接種をしない人よりは、断然かかりにくいということは
確かですね。

2回打つ場合には、免疫効果を考慮すると
だいたい3、4週間はあけるようにするといいようです。

また、将来的に新しい型のインフルエンザウイルスが出た場合には、
大人でも2回接種が必要です。

インフルエンザの予防接種の大人料金は?

インフルエンザの予防接種の料金も気になります。

会社の福利で補助金が出る場合や、
自治体から補助が出るという場合もあるので
調べてみることをおすすめします。
まず、インフルエンザの予防接種の料金は
保険外診療のため、全国一律ではありません。

そのお医者さんの自由裁量で決められますが、

平均して、1回につき、2000円~3000円くらいの金額が相場のようです。

ただ、2回目の割引があったり、
家族割引などがあるお医者さんがあったりもする場合もあります。

インフルエンザの予防接種、大人がうつと出る副作用って?

インフルエンザの予防接種後に出る症状のことは、
副作用ではなく、副反応というようです。

なので、ここからは、副反応と書くことにしますね。

インフルエンザの予防接種のワクチンを接種後、
気をつけなければいけない副反応は、アナフィラキシーショック症状です。
呼吸困難を起こしているような場合はすぐに知らせてください。

接種後、30分のうちに症状が出る場合が多いので、
約30分はその場にいるように指示されることがほとんどだと思います。
軽い副反応として

・過敏症 (発疹、蕁麻疹、紅斑、かゆみ):接種直後~
・全身症状(発熱、悪寒、頭痛、倦怠感):通常2~3日で消失。
・局所症状(発赤、腫れ、痛み):通常2~3日で消失。

です。

人によっては、腕が赤く腫れたり、かゆみが出たりと
ありますが、2、3日すれば大体もとに戻る場合が多いので
心配の方は、事前に先生に相談されると良いでしょう。

 

まとめ

大人がインフルエンザの予防接種を受けるのに、
子供とそれほど違いがあるわけではありません。

大人でも2回接種した方がより効果がありそうだと
いうのは、調べてみて初めて知ったことでした。

その年によって、流行がいつくるかというのも
ありますので、ご自分の体調や接種するタイミングを
見計らって接種出来るのがいいですね。

 

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2014/08/14 インフルエンザの予防接種を大人が接種する場合はどうすればいい? はコメントを受け付けていません 健康