可愛いワンちゃんを散歩させていて、
気付いたら、あれ?なんかいる・・・と思ってよく見ると
ダニのようなものがついている!!
実はこれ、マダニといいます。
最近は、このマダニが危ない!と話題になっています。
先日、テレビでマダニに関するニュースをやっていたので
調べてみました。
目次
マダニとは
マダニとは、森林や草地に潜む
体調約3ミリほどのダニです。
人や動物の皮膚について、吸血して巨大化します。
時には吸い過ぎて、一円玉くらいになる場合もあるとか。
そして、やっかいなのが
刺されていても、ほとんど気がつかない ということ
なんですね。
気がつかなければ、吸われまくってしまいますね・・・
基本的に、草むらで待ち構えていて
動物や、人間の体温、におい、二酸化炭素で察知し、
獲物を狙います。
大きな公園や、草むらにはいる
と思ってた方がよいと獣医の先生がいっていました。
普通、マダニに刺されても危険はありません。
こわいのは、
マダニが吸血しているときに分泌する唾液に
ウィルスがあると、感染してしまう
ということです。
そのウィルスとは、「SFTSウィルス」
「SFTSウィルス」とは
マダニが運ぶウィルスで
人が感染すると、死にいたる場合もあるという
話題になっているウィルスです。
おもな症状として
だるさや、吐き気や嘔吐、
熱が高くなり、重症化するようです。
「SFTSウィルス」の潜伏期間は
噛まれてから、6日から2週間ほどです。
テレビでやっていたのは、
この「SFTSウィルス」に人が感染した経路が
飼っていた犬が「SFTSウィルス」に感染していたことが
濃厚な感染理由だということでした。
その人は、もともと患っていた糖尿病が悪化して
片目が失明してしまうという事態になってしまいました。
ではどうすればいいのか
マダニを100%予防する手段はありませんが、
なるべく噛まれないように、予防することが一番です。
ワンちゃんのお散歩にいったら、
頭や、耳の中、足の裏、お腹などを念入りに見てあげましょう。
そしてもし、マダニを発見しても
自分ではとらないでください。
自己流でとると、化膿する原因になったりします。
慌てずに、お医者さんに診てもらってくださいね。
また、ワンちゃん専用のマダニをつきにくくする
お薬なども売っていますので、
かかりつけの獣医さんと相談してみることをおすすめします。